Noindex・Nofollow や Canonical ってどんな設定?投稿画面での検索エンジンへの指示について
投稿記事の設定項目に 検索エンジンへの指示というのがあります。
基本的には管理画面の設定 > 表示設定項目で 検索エンジンへインデックス登録するかどうかの設定がありますが
こちらは記事ごとに個別に検索エンジンへ指示を出すというものです。
検索エンジンは ユーザーが欲しいと思う情報を 上位表示させるためにサイトを巡回し、
優良なサイトかどうかをチェックしていますので ページによってインデックスしない方がいいケースもあるかもしれません。
検索エンジンへの指示
項目は4つ、それぞれどのような機能を持っているのかを解説していきます。
Noindex – ノーインデックス –
– インデックスしないように指示します –
少しでも多くの記事を インデクスさせたいところですが、記事の内容によっては
Index ・ Noindex を使い分けることも 検索の上位表示の 大事な要素になります。
サイト全体で見た時に、この記事がどれくらい重要なのかという視点で
Index ・ Noindex を設定してみてください。
Nofollow – ノーフォロー –
– リンクをたどらないように指示します –
Nofollowは 記事内に表示されている リンクに対しての指示になります。
これはスパム対策のために導入されたものです。
– Nofollow ・外部リンク 関連記事 –
外部リンクで使用する target=”_blank” や rel=”nofollow について【ルクセリタス】
Noarchive – ノーアーカイブ –
– キャッシュを保存しないように指示します –
キャッシュとは 閲覧したWebページを保存する仕組みで 同じページに再訪問した場合は
前回の情報が保存されている。というような機能になります。
とても便利な機能ですが、再訪問の際にWeb画面が 更新されている場合など、
古い情報のままの サイトが表示されてしまう、というデメリットがあります。
また、キャッシュデータが増えすぎると PCやスマホなどの 容量を使いすぎるため
動作が遅くなってしまうというデメリットもあります。
これらの性質を踏まえて、キャッシュの設定は考えていかなくてはいけません。
Noimageindex – ノーイメージ インデックス –
– このページの画像を画像検索に表示しないように指示します –
このページで使用された画像を 画像検索に表示させるか。という設定です。
画像検索からサイトへ訪問してもらえる。というメリットもあり
また、画像を転用されるというデメリットもあります。
Canonical URL(カノニカル)の設定
この設定項目は 投稿画面下に表示されています。
Canonical URL は URLの正規化を目的とした 正式なページを示す設定です。
サイトによっては 同じような内容のページが重複されているケースがあります。
そのすべてが、インデックスされている場合、記事の重要度が下がってしまい
検索エンジンの評価が下がってしまうという事になってしまいます。
評価を下げないためにも 重複したページの中で、どれがメインなのかを知らせるのが Canonical URL です。
記事作成中は このような post_type=・・・といったURLですが、
Luxeritasの場合、記事を投稿した時点でパーマリンクで設定したURLに変更されます。
記事のURLを変更した場合などは こちらを一度 空白にして更新すると新しいURLに変換されます。
表示オプション
投稿画面を効率的に使うため 必要な項目の BOXをサイドバーに表示させます。
投稿画面の上部に 表示オプション というタブがあり クリックすると、
ボックスの一覧が表示されますので 必要な項目にチェックを入れ編集画面に表示しておきます。