テキストエディタ【 SublimeText 】インストールと 日本語変換のしかた
HTML や CSS といった プログラミング言語を使用する
コードの作成や 編集などを行う場合に活用されるのが テキストエディタ です。
原本のファイルを 直接編集せずに 全文をコピーしてテキストエディタに貼り付け
作業をするというのが 安全に編集するための 基本的な使いかたなので ぜひ取り入れていきましょう。
SublimeText – サブライムテキスト –
SublimeText(サブライムテキスト)は多くのプログラミング言語や
マークアップ言語に対応した テキストエディタで 世界中の多くの方に愛用されている エディタです。
こちらは サイトのカスタマイズを記述した エディタ画面です。
このように難しいコードも 色分けされていていると分かりやすいですよね。
テキストエディタ の活用方法
WordPress では HTML・CSS・php などの プログラミング言語を使用しますが
基本的には 難しいコードを使用することなくサイト運営を行うことができます。
それでも テキストエディタが必要な場面が いくつかあります。
- サイトの 外観のカスタマイズなどで CSSコードを使ったスタイルシート作成と保存
- 間違えて1文字 消えてしまうだけでも テーマが壊れてしまったり
サイトが機能できなくなってしまいますので 編集作業は必ずテキストエディタで行います。 - また、大事なテキストなど バックアップとして保存しておくのも 有効な利用法です。
SublimeTextのインストール
SublimeTextのダウンロードからご案内します。
SublimeText ダウンロード画面
Windows64ビットからファイルをダウンロードします。
ダウンロードされたらファイルを開きます。
注意喚起の画面が表示されますが はい を 選択してください。
SublimeTextを保存する場所を指定ですが デフォルトのままでOKです。
Add to explorer context menu にチェックを入れます。
インストール確認画面です。Install をクリックします。
これでインストール完了です。
アプリケーションはすぐに利用できるように
タスクバーなどにピン留めしておくことをお勧めいたします。
エクスプローラー画面から フォルダを検索する場合はこちら
ローカルディスク(C:)の中の Program Files の中にあります。
スタートメニューからの検索もかんたんです。
スタートメニューをクリックし メニュー一覧表示から
希望のタブ を右クリックで項目を表示できます。
テキスト画面の 日本語変換のしかた
インストールしたデフォルトの状態は 英語での表記になっています。
こちらを利用しやすいように日本語表記にしていきます。
日本語パッケージのインストール
まずは 日本語パッケージをインストールし メニューバーを日本語に変換します。
メニューバーの View から Show Console をクリック
次に Tools から install Package をクリックすると
自動的にインストールが始まります。
正常にインストールされるとこのようなメッセージ画面が表示されます。
OK をクリックして次の工程へ進みます。
Preferences から Package Control をクリックします。
検索Box が表示されます。こちらに install Package と入力します。
入力の段階で 該当する パッケージ がリストに表示されます。
install Package が見つかったらこちらをクリックします。
次は japanize と 入力します。
先ほどと同じく途中で japanize が出てきますのでクリックします。
これで 第一段階終了。
テキスト画面のメニューバー を日本語に変換することができました。
パッケージファイルの作成
次は プルダウンメニューを 日本語変換するための 編集・作成をしていきます。
基本設定から Browse Packages をクリックすると
エクスプローラー内の パッケージのフォルダ が表示されます。
こちらの Japanize フォルダをクリックします。
AppData は 隠しファイル ですので
画面上の表示設定によってフォルダが表示されない場合があります。
表示設定を開き ファイル名拡張子 と 隠しファイル にチェックを入れ
もう一度、Browse Packages からフォルダを開けてみてください。
Packagesフォルダ が表示できましたら Japanize フォルダをクリックします。
Japanize フォルダの中の 黄色い枠で囲んでいる すべて.jp が付いているファイルを作業していきます。
ここでは 少々複雑な 編集作業を 3つ行います。
- JPファイルのリネーム
JPファイル の ネーム部分 ~ .jp の .jpを削除 ( リネーム ) の作業をします。 - Defauit フォルダの作成と リネームしたファイルの保存
コピーしたものを作成したDefauit フォルダに保存する作業をします。 - 作成したDefauit フォルダを Packages フォルダへ 保存して完了
順序から行くと リネームから なのですが、作業が複雑ですので
japanize のフォルダ内で 新しいフォルダーを作成し作業しちゃうほうが
簡単なのでこちらの手順で進めていきます!
新しいフォルダの作成と jpファイルのリネーム
新しいフォルダを作成し コピーしたものを保存する作業をします。
ファイルは 必ず 移動ではなく、コピーでお願いします。
フォルダ名は 新しいフォルダのままで .jp のファイル のコピーしたものをフォルダに保存します。
このコピーしたファイルの 名前を変更(リネーム)をします。
.jp をはずすだけなので作業はかんたんです。
拡張子を外すとこのような注意喚起が表示されますが はい で問題ないです。
拡張子を外した状態がこちらです。
ファイル名が SUBLIME-MENU に変更されています。
Packages フォルダへの移動と フォルダ名の変更
作成した新しいフォルダーを Japanize フォルダ から 一つ前の
Packages に移動させてフォルダ名を Default に変更して作業は完了です。
SublimeTextの画面を確認してみましょう。
これで SublimeText の日本語変換が完了しました。
お疲れさまでした!!
テキストの シンタックスと カラースキーマの設定はこちら↓
【SublimeText】テキストの背景色と コードの 文字色を変えるシンタックス設定