セキュリティ対策 WAFの必要性と Xserver での設定
WAF とは Webアプリケーション ファイアウォール の略で
Webアプリケーションとは
Webを基盤として作られる 応用ソフトウェアのことをいいます。
一例としては 銀行のインターネットバンキング や 証券会社の オンライントレード
ネット販売の ショッピングカート またこのようなブログなども
Webアプリケーションのなかに含まれます。
このような アプリケーションを ウィルス感染などから守ってくれるのが
Webアプリケーション ファイアウォール WAF です。
WAFは これだけで完璧なセキュリティができている。というわけではないのですが
これまでのファイアーウォールやIDS(侵入検知)、IPS(侵入防止)で
防御できなかったウェブサイトへの攻撃を探知。
Webアプリケーションの脆弱性を悪用した攻撃から
Webサイトを保護することが可能になり より安全なサイト運営が実現されます。
Xserver での WAF設定のしかた
Xserver のサーバーパネル(管理画面)の右下に セキュリティ WAF設定 があります。
WAF設定をクリックします。
デフォルトの状態では OFF になっていますので こちらを ONにして確認画面へ
変更後を確認しましたら 設定するをクリックします。
これでWAF設定は完了です。
その他のセキュリティ
Xserver ではその他にWordPressに特化した セキュリティ があります。
国外IPアドレスからWordPressバージョン5系統をご利用の方は
REST AIPアクセス制限をOFFにする必要があります。
その他にも
サーバとユーザー間の通信を暗号化することで通信を保護し
サイトやユーザーを守ってくれる SSL機能 などの設定も今では必須となっています。
まだの方は 合わせて設定していきましょう。