MySQL (データベース) 設定と PhpMyAdmin [エックスサーバー]
Webサイトで作成した情報 ( データ ) を保管している データベース
エックスサーバーから データベースの管理や、バックアップなどの操作をします。
データベースとは?
データベースでは Webサイトのデータが保管されていて
リクエストに応じて 作成(保管)・読み出し(表示)・更新・削除の処理をしてくれます。
大抵の国内の レンタルサーバーでは MySQLデータベースを利用していて
その 性能や 安全性には 定評があり、世界中で多く利用されています。
Xserver データベースの解説
Xserver のサーバーパネルから データベース設定をしていきます。
簡単インストールから WordPressを インストールした場合、
_wpで始まる データベース名が 作成されます。
(*簡単移行の場合、wt_●● などで作成されます。)
データベース名やパスワードを忘れてしまった場合はこちらから確認することができます。
それでは データベースの項目をみていきます。
MySQL設定では 所有者の確認・追加・データベースの削除などが行えます。
データベース内のファイルなどに関して 編集などをする場合は、
❹ の PhpMyAdmin 管理画面から行います。
また、間違って必要なデータを削除してしまった場合には ③データの復元
②バックアップなどの機能もあります。
MySQL設定
アクセス所有権ユーザーと追加
MySQL設定を開いた 左のタブ MySQL一覧では
データベース名と アクセス所有ユーザーが表示されています。
これは PhpMyAdminの 管理画面へ アクセスするための権利で
この wp_88 の場合、所有者は 今現在 wp_88 一人だけとなっています。
別の WordPressサイトを所有している場合、それぞれにデータベースがを管理する場合、
ログインの手間や パスワードの管理などが大変です。
メインとなるデータベース名に アクセス権を与えることで 一つのデータベースから
ほかのデータベースも管理できるようになります。
イメージはこんな感じ。
これで wp_88 ( メイン )の PhpMyAdminに wp_45 のデータベースが追加され
一括で管理できるようになりました。
PhpMyAdmin – ログインパスワードの変更
パスワードを確認したい場合は、WordPress簡単インストール画面から
サイトごとの 情報を確認することができますが、パスワードを変更したい場合はこちら。
好きなパスワードを設定してください。
一部データベースの情報が変わりますので、このような変更されるファイルが表示されます。
変更をクリックして完了です。
MySQLユーザー設定と削除
不要になった アクセス権所有ユーザーや データベース自体を 削除することができます。
削除は簡単にできますが、必要なデータを消してしまわないように
本当に削除してしまってもいいか しっかり確認しましょう。
MySQL – データの復元
もし、間違えて必要なデータを削除してしまった場合は復元から
過去7日分まで復元できます。
復元は サーバーパネル データベースの MySQL復元から 復元させたいデータベースと
日にちを選択します。
復元をクリックしたら 確認画面へ移動します。
正常終了になるまで少し時間がかかります。
まとめ
今回は データベース PhpMyAdminへ アクセスするための 設定を中心に
データベースの使い方を解説させていただきました。
PhpMyAdmin では不要なデータを削除することができます。
データ削除に関してはこちらでまとめていますので 参考になればと思います。