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板とチャートから 株価の動きを見る【テクニカル分析の基礎知識】

銘柄は市場用語で 株式の場合、企業名のことを「銘柄」と呼びます。

何を基準に 銘柄を選べばいいのか…? どこを見ればいいのか
また、数字やグラフも 何だか複雑で すべてを理解するのには少し時間がかかりそうです。

基本的には 企業の経営状態や 株の動きなどを見ながら、ということは必要になりますが
銘柄選びはスクリーニング機能を使うことによって ある程度まで絞ることができます。

条件に合った銘柄を見つけたら 銘柄の情報から チャートの動きをチェックします。

板情報

とは 当日の株価の値動きに関する情報が書かれている表です。

SBI証券のサイト画面から マネックスグループの板を使用

画面の上部では 前日の最終値から 当日の始値・高値・安値と
どれくらいの売買が行われているのかが 出来高や 売買代金から見て取ることができます。

この銘柄の出来高は 16,137,400 とかなり大きな数字です。
これは多くの売買が行われた。ということで 板の右側の買気配株数を見ても分かるように
この銘柄を買いたい。と思っている投資家が大勢いると読み取れます。

株の売買 – 売り気配と買い気配

株の売買は この銘柄を いくらで何株と金額を指定して注文する指し値注文
金額を指定せずに株数だけ指定し 成り行きに任せて購入する 成り行き注文
という2つの売買のパターンがあります。

下の部分の 板情報では いくらの値で売りたい人(売気配)と
いくらの値で 買いたい人(買気配)が表になっていていますが
売買の成立には 売り手買い手株価が一致して 初めて売買の成立となります。

買い気配で 多くの株が集中している気配値(特に切りのいい金額)では
大きな動きがあることが予測されます。

チャートの動き

チャートは 株価の動きをグラフ化したもので 短期では1日から10日、1か月 3か月
長期間では30年にわたって その企業の株価の変動をチェックすることができます。

グラフに使用されているのが ローソク足と呼ばれるもので 株の値動きを 棒グラフ ( ローソク ) の長さで表しています。

短期・長期の投資スタイルによって 日数と 1つのローソクで表す時間を切り替え
1日の場合は 1分・5分・15分 1時間と かなり細かく表示し 動きを見ていきます。

これが 1日の1分足 1分ごとの値動きのグラフです。

売買の多い銘柄では 1日の中でもこれだけの動きがあり 投資するタイミングでは
1株40円の利益があるのが分かりますね。

そして ローソク足に 絡み合うように表示されている線グラフですが これは
株価の平均値を表したもので 移動平均線と言います。

このローソク足と3本の線グラフを使った分析方法をテクニカル分析といい
株価の分析の中でも 基本的な分析方法になります。

ローソク足の見かた

ローソク足は 始値・高値・安値・終値という 4つの株価の変動を表したものです。

例えば、先ほどの15分足のローソク足と仮定すると
15分間の株価の変動が この1本のローソクで表されているということです。

始まりよりも 終値が値上がりしていれば 陽線 (赤)  値下がりしていれば 陰線 (青) となり
このローソクの長さが長いほど この期間の買の勢いが強く 短いほど 勢いは弱いことを表しています。

ローソクの本体から出ている線の部分を ヒゲ( 影 )と呼びます。

髭の長さは 一時的な株価の変動で 一時的に 伸びていく値に対して反対の力が強く働くといったことが分かります。

高値  ( 上ヒゲ ) の場合 買いよりも 売りの圧力が強く 株価が押し戻されてしまう。といった感じで
反対の安値 ( 下ヒゲ ) の場合、一度は下がったけれど 押し戻される、買いたい人が多くいる。
ということは 今後伸びるかもしれない。と、期待できると読むこともできます。

移動平均線

移動平均線は ローソク足と連動して 株価の変動を分析するもので
テクニカル分析の指標として 最も基本的な折れ線グラフになります。

この移動線は ある一定期間の価格の平均値から求められたもので
5日の移動線は 過去5日間の終値の平均値で割り出される、といった感じです。

短期では5日 長期では25日を目安とし 現在の株価(ローソク足)が線より上にある
または 線よりも上にローソクがあり、少しずつでも上昇しているグラフは
今後株価が上がっていくと分析できます。

この緑のラインが 5日間の平均移動平均線です。
この日の後半に ローソク足が平均線よりも上回ってこの日は終了しています。

株価は 変動がありながらも 徐々に上昇していくと予測することができます。

まとめ

今回は 基本的なグラフの見かたでしたが 一見、難しそうなチャートも
2種類のグラフを読み解くことで 株価の変動予測や 購入するポイントなどが分かってきます。

投資へのハードルも 少し下がった気がしませんか?

Income gain投資

Posted by 45